右手と左手で一人じゃんけんをしていたら、僕は無意識で右手を勝たせているようでした。
俗に言う右手優遇主義なのです。
指パッチンする時も右手だし、毛むくじゃらの動物をワシャワシャするのも右手、唇に触れたりお尻を触るのも右手だし、古傷が少ないのも右手だ。
一方、スーパーの買い物袋を持つときや、携帯で文字を入力するのは左手だ。
なんていうか左手の仕事には花が無い。
いつも地味で過酷な労働ばかりを与えてしまっている。
こうやって一人じゃんけんに負け続けながら、左手は一体何を思うのだろう。
僕はもしかしたら最悪最低なクソヤローなのかもしれません。
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